ばぁちゃん。
95歳。ボクのばぁちゃん。
認知症になり、2年くらい寝たきり。
少し喋るけど、会話は成立しないレベル。
ここ最近、少し咳き込むようになったので調べてみたら、気管支の開きに異常があり誤嚥性肺炎になりかけ。
栄養補給は点滴へ移行。
元気もなくなってきて、そろそろヤバいかも…というオカンの話を聞いて、1ヶ月ぶりくらいに会いに行く。
確かに元気がなさそう…
今日は入浴の日らしく、部屋に風呂場をセッティング。
ボクは男なので、しばらく外に出る。
家を見上げる。
築100年以上だろうか。
古びたよくある田舎の家。
ばぁちゃんの家を見上げながら、脳裏を辿った。
ボクの幼少期。
ここでよく遊んでたなーとか。
一緒に雪だるま作ったり、雪合戦したなーとか。
夜はおんぶして実家まで送っていってくれたなーとか。
もうこの時点でダメっす…
こみ上げがハンパない…
号泣。
これ書きながらの今もヤバい…
ばぁちゃんはボクの結婚祝いに、結構な金額をくれた。
恥ずかしながら、当時はそれほどお金もなく、ばぁちゃんのおかげもあって結婚資金の足しにでき、式をあげることができた。
ボクの中座にはばぁちゃんを選び、自作の感謝状を読み上げ、一緒に中座をした。
オンブして中座する案も出たが、転倒のリスクがあるのでヤメた。
あとはそだな、、、
大人になっても、たまにはばぁちゃん家に行ってたわいもない話して。
毎回ではないけど、帰り際に「まーくん、まーくん、これ。えーからえーから」と、たまにお小遣いもらったり。。
弁護士を目指して、孤独に司法試験の勉強をするボクに同情したのか。
15年くらい前の80歳の傘寿のお祝いには、結構な人数で兵庫県の城崎温泉にも行ったなぁ。
あれが最後のばぁちゃんとの旅行になるのかな。
とにかく、とてもお世話になった人であって。
入浴介助の間、走馬灯のように思い出していた。
ばぁちゃんの家を見上げて、こうやってばぁちゃんとの過去の想い出に触れること、感じることが、今のボクにできるせめてもの感謝の気持ちというか何というか…。
とにかく号泣してた…
なぜか止まらなかった…
なんでだろ…
今も泣いてる…
やっぱり、大切な人の終末期はツライ…
オカンにはよく言うけど、毎日嫌がる口腔ケアや、おむつ替えや、顔拭きなど。
楽しいことなんてないのに、この「生かされてる」感はどーなの?と。。
日本は何で終末期の選択肢が少ないのか、いわゆる尊厳死・安楽死問題。
とにかく、なんかやるせない、モヤモヤする、ツライってのが、オカンとボクの率直な気持ちであって。
楽にいかせてあげたい…難しいね…
あれ?
これ、映像会社のブログだよね…?
重すぎん…?
とにかく、そんな状況ではあるけど、色々考えさせられたそんな1日だった。

